AZUMA-RUのストーリー

私は7人兄弟(姉妹)の7番目として生まれました。

小さい頃は、ほとんど裸足で駆けずり回っていたそうです。

暑い夏

裏にある小さな山

少し離れた山の小川

朝に裸足で出かけると夕方じゃないと帰ってこない・・・

自然の中で育ち、いつも日焼けしている

まるでターザンのような自然児。

7人兄弟ですので当然、家は貧しく

欲しいものは自由に買ってもらうことはできない。

店の中でジタバタして泣きわめいても・・・

当時の癇癪(カンシャク)ぶりを今思い出すと

血の気がスゥ~と引いて行きます。
(と同時に母親の寛容深さに驚愕するのです)

しかし

そのおかげもあって

忍耐力がついたのか

成人してからの買い物は

非常に慎重にできるようになっていました。

地元で就職し、仕事に明け暮れながら

小学校からサッカーを続けていたそんな中

サーフィンに出会いました。

そして、人生が変わっていきます。

最初は、社会人サッカーがメインだったので

なかなか上達しませんでした。

いわゆる週末サーファーというやつです。

しかも日曜はサッカーがあるので土曜だけ。

少しづつサーフィンにのめり込み

もっとサーフィンがしたい

もっと上手くなりたい

という情熱が自分を動かし

もっとサーフィンができる環境を求め

海の近くで働くことにしたのです。

しかし、そんなに簡単ではなかった!

転職した職場での仕事が猛烈に忙しく

帰るのは12時過ぎという生活が何年も・・・

そんな生活に耐え

自分のスキル・周りのスキルが向上し

少しづつ仕事が早く終わるようになりました。

しかし、そこは会社員!

時間が出来れば

また新しい仕事が入ってきてしまう。

スキルアップや高効率化して仕事が早くなったら

さらにもっと仕事が増えるというパラドックス・・・

サーフィンする時間も取れず

なかなか上達しない日々。

そんななか支えになったのが仲間(ライバル)の存在。
(自分が勝手にライバルに設定していただけですが・・・)

一緒に波乗りしてくれる仲間のおかげで

少しづつ上達していったような気がします。

自分なりに、ゆっくりと。

サーフィンを通じて

学んだことはたくさんありました。

再確認した「自然の素晴らしさ」

流れていく「自分の時間の大切さ」

いつも寄り添ってくれる「家族や仲間との調和の貴重さ」

自分の時間の流れるスピードを大切にしたい

そして、自分を育んでくれた第二の故郷に恩返しするため

独立するという道を選んだのです。

それは

自分らしくナチュラルに生きるということ。

地元に貢献するということ。

自分のスキルを活かした仕事と

地元の貢献につながる仕事。

機能に+designが求められる時代に

議論するのではなく物語を語り

孤独よりもシンフォニー(調和)することを大切にし

論理での構築ではなく共感による積み上げで

真面目に頑張るだけではなく遊び心を持って

モノにこだわるのではなく生きがいのために

ジオパークに認定された下北半島という日本最北東端の大自然。

そこで生まれ育った人では気付くことのできない資源がたくさんあるんです。

その資源を有効活用し産業としても確立していきたいと考えています。

そして

自然の素晴らしさを体現しながら地元に貢献していきたいんです。

どうやって?

そう、AZUMA-RU(あずま~る)では

売上の2%を海岸清掃活動に寄付しているんです。

AZUMA-RUが寄付するということは

間接的に皆様の売り上げの一部が

東通村の海岸清掃活動に活かされているということなんです。

あなたのご厚意に、この場を借りて御礼申し上げます。

ありがとう。

あなたのおかげで、今日も、昨日よりキレイな海です!

AZUMA-RU(あずま~る):氣仙

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