波を観察すればサーフィンは難しくない

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波のことが分かれば、サーフィンはそれほど難しいものではなくなります。

まずはしっかり観察すること。

サーフィンに適した波が割れているところには必ずサンドバーがついている

サーフィンに適した波が割れているところには必ずサンドバーがついています。

だから、ビーチであれば、何ヶ所かでサンドバーがついていて、そこでサーフィンできるような波が割れています。

サンドバーがついていないと、一気に波が崩れるのでサーフィンには適していません。

海に入る前には必ずどこで割れているかチェックしましょう。

自分がエントリーする場所の近くで2~3ヶ所見つけます。

そこにはサンドバーがあるということです。

サンドバーの形と入ってくるうねりの方向によって割れ方が変わります。

だから、割れる場所と、その割れる場所は、どの方向からうねりが入ったときにきれいに割れるのか。

さらに、それはどのぐらいの周期で割れているのか時間を測ります。

また、ミドルで割れるアベレージサイズとセットの波ではどっちが良いのか。(どっちも良い場合もあります)

そしてそのセットの周期は何分か測ります 。

なお、割れた後も大事です。どのように割れるのか観察します。

早いのか遅いのか。ボトムはあるのか。どんな技を掛けれるのか。

以上のようなことを、海に入る前にチェックしましょう。

面倒に思えるかもしれませんが、絶対にチェックしましょう。

そのチェックで1日に乗れる本数がかなり増えるはずです。

波(サンドバー)チェックの具体例

例えば、こんな感じで見ます。

ミドルで3ヶ所見つけたら、

大体3分周期で左側のサンドバーに右側からうねりが来たときにレギュラー方向にきれいに割れてて、ボトムターンからスラッシュとカットバックができるかな。

セットが15分に1回入ってくるな。

入ってくるときは2本連続で入ってくるから、ミドルでアベレージサイズの波を3~4本乗って、12分ぐらい過ぎたら、セット待ちのために少し沖にでて波を待とう。

という具合です。

だから時計は必須です。必ず携行しましょう。

パドルアウトするときもチェック

なお、波の観察は、海に入る前だけじゃありません。

パドルで沖に出るときも波をチェックします。

なぜかというと、海に入る前に見る波は、基本正面から観ることになります。

そうすると、割れるスピードや形状・幅・高さは分かるりますが、斜面までは分かりにくいのです。

なので、パドルで沖に出る際に、波がピークからどのように割れていくのか斜めから観るようにします。

そうすることで、正面からだと分からなかった情報が入ってきます。

正面で見るより、斜面が緩やかだったり急だったりします。

岸から見たときに予測したライディングが本当にできるかの判断をします。

なんたって、できる技というのは、ある程度波によって決まってくるからです。

沖にで波待ちしている最中も必ず時間を測る

そして沖に出て波待ちしている最中も必ず時間を測りましょう。

波は時間経過とともに変化するものですが、風等の諸条件が変わらなければ、ある程度の一定の周期でやってきて、同じ場所で割れます。

その場所の目星がついているのですから、あとは時間を測って波が来るタイミングの少し前にポジションを取っておけば良いのです。

たまにズレたり、周期が変わることがありますが、それでも時計で時間を測っておけば、状況の変化に対応していけるようになるものです。

次は良いポジションと微調整でテイクオフはスムーズ

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