2018年10月14日(日)青森県八戸市において
第3回 AOMORI CHAMPIONSHIP TOURが開催されました。
(CT #3 Oct 14 OK CT)
9月30日に予定していた第3戦
台風直撃の可能性があったため、選手の安全性を第一に考慮し、延期としていました。
ここ数日、波が小さく非常に厳しいコンディションを予想しての開催でしたが、ヒート開始が近づくにつれて、サイズアップし期待が持てるコンディションに!(引いてきて割れ始めた)
と、思っいながら進んでいきましたが、ヒートが進むとサイドショアからオンショが強まってしまいました((+_+))
選手にとっては厳しいコンディションとなりましたが、これも試合のひとつの形です。
夏の大会は、朝一オフショアだとしても、試合が進行していくとオンショアになることが多く、日本での大会はほとんどが小波です。
オフショアでクリーンな波、サイズがある波での大会などほとんどありません。
でも、その波でも勝つ人は勝ちます。
波を選ばずに、波に合わせたサーフィンができるということです。
そして、そういうBad conditionでも勝てる人は、フリーサーフィンがcoolな人が多いと思います。
コンディションが良い波で試合をしたい気持ちは当然分かります。
みんなサーファーなんだから。
でも、大会ではコンディションが悪いことの方が多いからこそ、普段のサーフィンで、多少コンディションが悪くても、大会のために入る。
「今日オンショア小波かぁ~。ちょっと面倒だからやめとくか!」
から
「来週大会だ。オンショア予報だから、オンショア小波の今日の波は練習になるな!」に変わるのです。
そして、試合時間の12分を意識しながら練習することで、1本1本のライディングの質が変わっていきます。
そうすると、パワーゾーンの見つけ方が上手くなる。
板を走らせる技術が身について行きます。
波の力に頼り切るのではなく、自分で板を走らせる技術が身に付きます。
そういう練習を繰り返しているうちに知らず知らずに、波がクリーンになったときに最高のライディングができるようになるのです。
みんな、コンディション悪くても、大会出ようぜ。
大会楽しいし♪
大会に出る(試合慣れする)ことも大事だけど、
大会に出るために練習することで上達するから!
なお、座りっぱなしでジャッジをしている方々も寒さに苦労されてました。
この場を借りて御礼申し上げます。
本当にお疲れさまでした。
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