ドロップイン妨害
その波の優先権がある選手に対し、他の選手はその選手の同じ波の前方でテイクオフし、進路を妨げてはいけません。
スネーキング
テイクオフできる波のインサイドで、その波の優先権がある選手に対し、他の選手がその選手の後方でテイクオフすること。
1.テイクオフできる最もインサイドのポジションで、波の優先権を確立した選手にその波でのライディングを続ける権利があります。
これは他の選手がより奥から続いてテイクオフした場合でも変わることがありません。
また、最初に優先権を得た選手が他の選手の前にいる時でも優先権があるため、妨害とはなりません。
2.後からテイクオフした選手が優先権のある選手を妨害せずにライディングした場合は、妨害のペナルティは貸さず、両者の選手のライディングについて得点を与えます。
パドロング妨害
パドリングをしている選手は、同じ波のインサイドにいる選手を妨げてはいけません。
また、選手がゲッティングアウト中に他の選手のライディングを妨げた場合、これが故意か否かは各ジャッジにより判断されます。
<パドリング妨害の事例>
1.物理的接触
インサイドにいる選手がパドリングをしている最中に接触したとき。
ただし、波の状況によって接触があってもインターフェアレンスにならない場合もあります。
(イーブンシチュエーションでピークのない波の場合など)
2.パドリングラインの変更
インサイドにいる選手の位置を変えさせたとき。
3.セクションのブレイキングダウン
インサイド側にいる選手の前で波を崩したとき。
4.次のヒートの選手がゲッティングアウト時に競技中の選手のライディングを妨げた場合、ジャッジはその選手に妨害をコールする。
5.ヒート終了の選手が競技中のエリアから離れずに海から上がる際、競技中の選手ライディングを妨げた場合、ジャッジはその選手に妨害コールをする。
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