波が割れる仕組み

 

沖合の遥か向こうで風が吹くと海面にさざ波が立ちます。

デコボコした状態であり、これを「風波」といいます。

さざ波が立つとデコボコしてくるので、そこに風が当たりやすくなり、さらにデコボコが大きくなります。

そして風の吹く方向に進んでいきます。

 

だんだん大きくなって行くと、波の頂点が尖った三角形の波になります。

 

そして、風がない所まで進んだり、風が弱まったりして風の影響の範囲から脱すると、風波の角が丸みと規則性を帯びていき、波間(波長)がも広がります。

この状態を「うねり」といいます。

 

このうねりが日本の海岸に向かって減衰しながらやってきます。

海岸が近づき推進がa無くなってくると、海底の影響を受けはじめ、うねりの変形が始まります。

浅くなるので、波が上に持ち上がるようになります。

 

さらに海岸が近づくと、より海底の影響(浅くなる影響)を受け、波が持ち上がり、進む力と上昇する力のバランスが崩れた所から波の崩壊が始まります。

この時の崩れ方や大きさによって、サーフィンに適した波かどうか決まるのです。

 

 

海の流れ

 

海には流れがあります、日本付近での代表的なものに以下の3つがあります。

・海流
・潮流
・海浜流

 

<海流>

海流とは地球規模の流れのことです。

気象庁-知識・解説-海水温・海流の知識-海流

1.黒潮 2.親潮 3.北太平洋海流 4.北赤道海流
5.赤道反流 6.南赤道海流 7.南インド海流
8.南大西洋海流 9.北大西洋海流 10.南極海流
11.カリフォルニア海流

日本付近を見てみると日本の南岸沿いには、流れの強さが世界でも有数の黒潮と呼ばれる海流が流れています。

そのほか、日本近海の主な海流として、親潮(千島海流)や日本海を北上する対馬海流、 津軽海峡を日本海側から太平洋側に流れる津軽暖流、 宗谷海峡を日本海側からオホーツク海側に流れる宗谷暖流などが知られています。

気象庁-知識・解説-海水温・海流の知識-海流

 

海上保安庁-日本近海の海流

海流は、海水の密度・風・地球の自転・海底地形などの要因によって海水が移動する大規模な地球規模の循環のことです。

 

 

<潮流>

潮流とは、潮汐(潮の干満)によって生じる海水の「水平方向の流れ」のことです。

 

潮汐が起こる主な原因は、月が地球に及ぼす引力と、 地球が月と地球の共通の重心の周りを回転することで生じる遠心力を合わせた「起潮力」です。

地球と太陽との間でも、同じ理由でやや小さい起潮力が生じます。

下図のように、起潮力は地球を引き伸ばすように働くと、潮位の高いところと低いところができます。

潮位が上がりきった状態が「満潮」、反対に下がりきった状態が「干潮」です。
気象庁-知識・解説-潮汐・海面水位の知識-潮汐の仕組み-満潮・干潮

気象庁-知識・解説-潮汐・海面水位の知識-潮汐の仕組み-満潮・干潮

 

潮流・潮汐は月と太陽の引力等によって生じます。

 

地球に対して月と太陽が直線上に重なるとき、月と太陽による起潮力の方向が重なるため、 1日の満潮と干潮の潮位差が大きくなります。

この時期を「大潮」といいます。

月と太陽が互いに直角方向にずれているときは、起潮力の方向も直角にずれて、 互いに力を打ち消す形となるため、満干潮の潮位差は最も小さくなります。

この時期を「小潮」といいます。

大潮と小潮は、新月から次の新月までの間にほぼ2回ずつ現れます。

新月と満月の頃には大潮、上弦の月と下弦の月の頃には小潮になります。

気象庁-知識・解説-潮汐・海面水位の知識-潮汐の仕組み-大潮・小潮
気象庁-知識・解説-潮汐・海面水位の知識-潮汐の仕組み-大潮・小潮

 

 

<海浜流>

海浜流とは、並岸流・離岸流・循環流・向岸流の総称です。

海上保安庁-九管区海洋情報部-離岸流トップ-離岸流の模式図

並岸流:岸と並行な流れ(岸と並行でも、沖の場合は沿岸流)
離岸流:岸から沖への流れ(通称カレント)
循環流:離岸流頭から向岸流への流れ
向岸流:沖から岸への流れ

離岸流の発生例・見分け方・流された場合の対応などは、こちらをご参照下さい

 

 

波とうねり

 

波は海岸付近に到達すると、波長が短くなり波高が高くなります。

波・うねり(波浪)による海水の動きは、沖合では進行方向への円運動。

浅くなるにつれて、海水は水平方向の往復運動をして海浜流が発生します。

気象庁-知識・解説-波浪の知識-波浪の基礎用語-風浪とうねり

 

海上で風が吹くと、海面には波が立ち始め、立ち始めた波は風の吹く方向に進んでいきます。

波が進む速さ(以下、波速)より風速が大きければ、波は風に押されて発達を続けます。

このように、海上で吹いている風によって生じる波を“風浪”と呼びます。

風浪は発達過程の波に多く見られ、個々の波の形状は不規則で尖(とが)っており、 強風下ではしばしば白波が立ちます。

発達した波ほど波高が大きく、周期と波長も長くなり、波速も大きくなります。

風浪の発達は理論上、波速が風速に近づくまで続きますが、強い風の場合は先に波が砕けて発達が止まります。  

一方、風浪が風の吹かない領域まで進んだり、海上の風が弱まったり風向きが急に変化するなどして、 風による発達がなくなった後に残される波を“うねり”と呼びます。

うねりは減衰しながら伝わる波で、同じ波高の風浪と比較すると、その形状は規則的で丸みを帯び、 波の峰も横に長く連なっているので、ゆったりと穏やかに見えることもあります。

しかし、うねりは風浪よりも波長や周期が長いために 水深の浅い海岸(防波堤、磯、浜辺など)付近では海底の影響を受けて波が高くなりやすいという性質を持っています(浅水変形)。

そのため、沖合から来たうねりが海岸付近で急激に高波になることがあり、波にさらわれる事故も起こりやすいので注意が必要です。

気象庁-知識・解説-波浪の知識-波浪の基礎用語-風浪とうねり

 

気象庁-知識・解説-波浪の知識-波浪の基礎用語-波高(波の高さ)、波長、周期

 

海上にあらわれる波の山とそれに続く波の谷との高さの差を波高(波の高さ)といいます。

波の山の頂上から次の波の山の頂上までの距離を波長といい、 一つの波の山の頂上が通過してから次の波の山の頂上が来るまでの時間を周期といいます。

水深が十分に深い海域では、波長は周期の2乗に比例します。

気象庁-知識・解説-波浪の知識-波浪の基礎用語-波高(波の高さ)、波長、周期

 

波は水深の浅い海岸付近に到達すると波長が短くなり、同時に波形が険しくなります。

ある程度以上に険しくなると波頭が砕けます。

これを「磯波」または「砕波」と言い、これが起こる海域を「磯波帯」または「砕波帯」と言います。

波浪による海水の動きは、沖合では波の進行方向への回転運動ですが、水深の浅い海岸付近ではうねりのような波長の長い波は水平方向の往復運動となります。

周期も波長も長いので、波と考えるよりはむしろ小規模な流れと言えます。

 

風波は風速5m/秒ぐらいから白波が立ち、15m/秒になると全面白波となります。

海岸にいて1~2mの波と思われるとき、1,000回に1回の割合でほぼ2倍の高さの波が来ます。(2時間~3時間で1回)

 

有義波高を1とすると

平均波高:0.63

1/10の最大波:1.27

1/100の最大波:1.61

1/1000の最大波:1.93

 

誤解を恐れず経験則的に言うと、波高1mで10秒周期のときは、10分~15分に1回の割合で、1.61サイズのセットが入ってきます。

 

 

次はサーフィンはどこでやるの

 

 

 

 

 

 

 

 

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