こんにちは、ssLです。
フィンの主流はFSC2ですね。
必要なモノは主流に乗って主流から選ぶのが王道ですね。
なぜかって?
それは、使ってる人が多いからです。
使ってる人が増えると、ニーズが増えますので、バリエーションが増えます。選択肢が増えるのは良いことですよね。
そして、コストが下がるので、値段が安くなりますね。コスパが良くなるということです。 なので、なるべく主流に乗った方がコスパ良く生きていけますね。
FCS2フィンがよく分からない方は、こちらをどうぞ♪
ここ最近、フィンの比較として、ACCELERATOR(アクセルレーター)系のFILIPE TOLEDO(フィリペ・トレド)フィンと、CARVER(カーバー)系のJULIAN WILSON(ジュリアン・ウイルソン)フィンを使い込んできたので、レビューを紹介します。
とりあえず、この2つは完全に「買い」の商品だと思います。(個人の感想です)
FCS2フィンFILIPE TOLEDO(フィリペ・トレド)を徹底レビュー
調子の良さを映像でどうぞ。
FCS2フィンFILIPE TOLEDO(フィリペ・トレド)でのサーフィン
映像になるとプロとの比較になり、見劣りしますが、一般サーファーのレベルなので、ご了承ください。それでも、まあまあのライディングができてますね。
ボトムでのタメやドライブが凄く良いです。(他のフィンと比べて)
ドライブ感とかは動画で伝わると思うので、
今回の記事では「ポイントのまとめ」をしていきます。
衝撃:メッチャ軽い
これは持った瞬間に分かりますよ。
グラスフィンとかと比較すると、驚くはず。持った瞬間に「うわっ軽っ!」と驚きます。
ちなみに、セレンディピティ(MSPサーフボード)のJOKER(ジョーカー)にMサイズをセッティングしてます。
JOKERはセレンディピティの中でも、ナチュラルな動きとスムーズさを備えたオールマイティなボードです。
自分の板は、レールワークを練習するために、少しカスタムしてて、浮力多めの26.8リットルです。
で、テイクオフの時って、テール持ち上げられますが、その時の感覚が凄く良いです。
フィンって一応「重さ」があるので、テールが重くなるはずなのに、なぜか浮く感じがして、滑り出しがとてもスマートになる感じですね。
「+AIRCore」の効果だと思うのですが。
まじで驚きますよ。
サイズがある波の時はサイコー
ドライブしてる時間が長く感じられる。
そして、トップのリエントリーの反応も良い!
テンプレートがACCELERATOR(アクセルレーター)なので、同じ感じかな~と思ってたんだけど、自分的にはアクセルレーターよりホールド感が強いフィーリングでした。
ドライブ感だけではありません。「うわっ!反応いい!」となります。
トップで少しぐらいミスしても、リカバリーがしやすいです。素晴らしい。
上達をサポートしてくれる。そんなフィンです。
リーフの小波ではどうか
結構粘ります。
フェイス厚めの波でも、ラウンドハウスカットバックに粘りが出た気がします。
実際、失速して、背中側に転ぶことが減りました。 これは、スピードが出てるからって理由もあります。
結論
大きい波で使うなら、ACCELERATOR(アクセルレーター)系のFILIPE TOLEDO(フィリペ・トレド)フィンで決まりですね。
とりあえず、これだけでも良いので1セット持っておくべきでしょう。 オールラウンドに使えます。
FCS2フィンJULIAN WILSON(ジュリアン・ウイルソン)を徹底レビュ ー
JULIAN WILSON(ジュリアン・ウイルソン)はCARVER(カーバー)系ですね。
CARVER(カーバー)系の特徴は、
パワフルなターンに最適です。フェイスが開いた波に適しています。
ホールドすることにより、よりパワフルなターンが可能になります。
フィンに角度がついており、オープンフェイスでの大きいターンのときに、フェイスからボトムが離れても、フィンがしっかりホールドします。ターンのときは、指先を強く押し付けるパワーサーフィンが必要です。
オープンフェイス・ダウンザラインの大きな波に適しています。特に、ポイントブレイク・リーフポイントに適しています。
ということなんですが、
ジュリアンのPC+AIRCoreはPerformance Glass(PG:パフォーマンスグラス)のように重くて硬いのとは違い、軽さが特徴なので、小波用に使ってみました。
その代わり、きちんと小波のパワーレスな波を捕まえるために、LARGEサイズのフィンにしています。
調子の良さを映像でどうぞ。
FCS2フィンJULIAN WILSON(ジュリアン・ウイルソン)でのサーフィン
斜面の上から撮影してるので、映像で見ると少しサイズあるように見えますが、実際は、フェイスが寝ててメッチャ走らない波です。
パフォーマンス系の板だとかなり苦戦するような波です。
良さそうな波に見えて、本人的には結構苦戦した感じの波ですが、まあまあ良く走れてます。(板が小波用だということもありますが)
板とフィンの組み合わせの良さは、なんとか伝わるでしょうか。
衝撃:メッチャ軽い(トレドフィンより軽い)
これはマジでビビりました。
色とかの風合いも多少影響してるとは思います。 でも、「Lサイズなのにメッチャ軽い」というのが実感です。
トレドフィンのMと比較しても軽く感じます。驚くはず。持った瞬間に「うわっ軽っ!」と驚きます。(Lサイズなので、実際は13g重いです)大きいのに軽いからトレドフィンより軽く感じるのかな~
ちなみに、セレンディピティ(MSPサーフボード)のANOTHER(アナザー)にセッティングしてます。(フォームはEPS Hi Density FOME)
ANOTHERはセレンディピティの中では、小波からミドルサイズをターゲットにしたボードで、Lowロッカーですが回転性が非常に良いボードです。
超小波用にカスタムしてて、浮力多めの26.6リットルで作ったボードです。
で、テイクオフの時のテール持ち上がりが、フィリペよりも良いです。
フィリペより浮く感じが強く、滑り出しがとてもスマートになります。
フィリペ同様「+AIRCore」の効果だと思うのですが。
まじで驚きますよ。(2回目(^^♪)
小波の時はサイコー
まあ、板が小波用でEPS Hi Density FOME使ってるから更に走るんだろうけど、その走りの中でも板の返しが「カチッ」します。
それでいて、止まってしまうことがなく、スムーズに水を流してくれる感覚があります。 フェイスが開いてるときだと、流れるように大きなターンができます。
波が大きくなると少し苦戦
まあ、これはフィンより板の方が原因としては大きいけど、ビーチブレイクのハードコンディション(セクションが狭い)で使うと、自分の脚力だと少し引きずるというか、コントロールしにくくなります。
カーバー系なので脚力が必要だということですね。蹴るのではなく、踏ん張る脚力が必要です。
対応としては、体重に対する適正なフィンサイズにすれば問題ないですね。
とにかく軽い
- フィリペ・トレドPC+AIRCoreトライフィンMEDIUMサイズ:重さ182g・ベース長さ112mm・高さ115mm・面積9,630
- ジュリアン・ウイルソンPC+AIRCoreトライフィンLARGEサイズ:重さ195g・ベース長さ116mm・高さ119mm・面積10,262
ただ軽いだけじゃなく、「AIRCore(エア・コア)」だというのがミソなんでしょうね。
より多く空気を含むことによって、水の中に入ったときに、浮力を発生させて、「軽さ」だけではないテールの浮力感を生んでるのかな~と。
結論
小波で、小波用ボート(特にEPS Hi Density FOME)と組み合わせて使うなら、CARVER(カーバー)系のJULIAN WILSON(ジュリアン・ウイルソン)フィンのLARGEサイズで決まりですね。
なお、少なからずFCS2フィンにもデメリットはありますね
値段が少し高めの16,000円位(税抜き)ですね
エッセンシャル(基本)シリーズのパフォーマンス・コア(PC)が、トライフィンの3本セットで13,800円ですから、それからするとちょっとだけ高めですね。
「AIRCore(エア・コア)」という付加価値と思えば、2,200円の差など・・・ まあ、パフォーマンス・コア・カーボン(PCC)が16,000円しますから同じ値段ですね。
なお、GROM(グロム:子供用)は15,000円です。
*価格は多少違いがあるかもしれません。また、各ショッピングサイトでは値引きやポイント付与があると思います。
FCS2自体のデメリットですけど、外れるリスクがありますね
FCS2フィンはネジでの固定を必要としないので便利なのですが、外れるリスクが多少あります。
初心者の場合、パーリングした際にリーシュコードがフィンに絡まって外れたりすることがあるようです。
中級者以上の場合、上記に加え、大きな波にチャレンジしてパーリングした際にフィンが体にヒットして外れることがあるようです。
外れることによって、ケガやボード(プラグ)の破損を免れるということもありますが、フィンを紛失してしまう可能性があるので、左記のリスクを考慮した上で、ネジ止めするのも良いかと思います。
フィンを変えた効果を感じ取るには、ある程度のレベルが必要
ますは、ライディングでアップスダウンできることが必須ですね。
まあ、感じ取れるかどうかは、その人の感覚にもよるけど、感じ取れなくても、事実として変わることだけは確かですね。シチュエーションごとのサーフボードを持ってない人なら、フィンを変えるだけで、板を変えるのに似た効果がありますから。
ただし、PCCとPCの同じサイズとかだと、変えた感覚が分かりにくくなりますので、極端に違うフレックスの素材などで試してみると面白いですよ。
というわけで、基本的に買いですね
小波用とハイコンディション用のボードをそれぞれ持ってるなら、この2種類は必須で持っておきたいですね。
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G: GROM(グロム)は子供用です
こういった「上達を補助する道具」とかなら、投資すべきですね。
なお、値段は「16,000円」ですが、エッセンシャル(基本)シリーズのパフォーマンス・コア(PC)が「13,800円」くらいです。(PCCとは同じ値段の16,000円です)
ほぼ変わらないですよね。
これから買うなら、迷いなく「フィリペ・トレドかジュリアン・ウイルソン」PCC+ AIRCoreでいいかなと思います。
余談:1セットしか買えないし、板も1本しかないよという人は
「フィリペ・トレドやジュリアン・ウイルソン」のPC+ AIRCoreは、マジで良いですが、人によっては「ちょっと高いな…」と感じますよね。
その場合は、バランス性能に優れたPERFORMER(パフォーマー)ってのもあり。
フィリペ・トレドよりもオールラウンドな感じです。
Performance Core(パフォーマンス・コア)素材のトライフィンで、13,800円。
少し柔らか目の、Neo Glass(ネオ・グラス)のトライフィンなら、8,500円と安価に買うことができます。
サーフィンの道具にまだそんなにお金を掛けられない場合は、とりあえずPERFORMER(パフォーマー)にしとけば間違いないです。ビーチやリーフ、波質を気にせずにオールラウンドで使えます。
ということで、フィンはフィン界の王者、FSC2から選びましょう。
必要なモノは主流に乗って主流から選ぶのが王道(バリエーションとコスパ)ですね。
上達の補助として、また波質によって使い分けたい人は、「フィリペ・トレドやジュリアン・ウイルソン」のPCC+ AIRCoreです。
まだよく分からない人や、選択できない人、よりオールラウンドに使いたい人は、PERFORMER(パフォーマー)ですね。
ちなみに、個人的にはフィンを変える前にサーフィンを体系的に学んで欲しいなぁ~~と思います。
サーフィンについて学んでから練習すると、練習効率がよくなりますからね。
サーフィンについて体系的に学びたい人は下記が要チェックですよ。
今まで行ってきたコーチングを体系的にまとめて、テイクオフやパドリングのメソッドを分かりやすく解説した「1時間で12本以上ライディングできるようになった簡単マル秘テイクオフ方法」をご覧ください。
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