WSL(ワールド・サーフ・リーグ)の2021シーズンが始まるとリリース
先日、WSLのホームページにてCT(チャンピョンシップツアー)の2021シーズンが始まると、正式にリリースされました。
これによって2020シーズンのCTは正式にキャンセル(すべて中止)されました。
2020シーズンがキャンセルされたのは寂しいですが、2021シーズンが始まるのはもうすぐ!待ち遠しい気持ちの方が強いです。
2021年以降の新しいチャンピョンシップツアーの形式
2021WSLチャンピオンシップツアーでは、ツアー形式が変更されるようです。
「The WSL Finals」と名付けられたイベントが第11戦目に用意されており、このイベントの優勝者が世界チャンピョンとなるようです。
このイベントに参加するためには、10戦あるチャンピョンシップツアーで最終ランキングが5位以上である必要があります。
この「The WSL Finals」(2021年9月8日〜16日で場所は未定)は、男女ともに1日のイベントとして実施されます。
対戦形式は以下のようなフォーマットになってます。
Heat1で、4位と5位が対戦。
Heat2で、3位とHeat1の勝者が対戦。
Heat3で、2位とHeat2の勝者が対戦。
Heat4で、1位とHeat3の勝者が対戦。
野球でいうところのプレーオフですね。
2021チャンピョンシップツアーは女子11月から、男子12月から
場所 | 日にち | |
---|---|---|
第1戦 | 女子:ハワイ マウイ島 男子:ハワイ オアフ島 | 2020年11月25日〜12月6日 2020年12月8日〜20日 |
第2戦 | ポルトガル ペニシェ | 2021年2月18日〜28日 |
第3戦 | オーストラリア ゴールドコースト | 2021年3月18日〜28日 |
第4戦 | オーストラリア ベルズビーチ | 2021年4月1日〜11日 |
第5戦 | オーストラリア マーガレットリバー | 2021年4月16日〜26日 |
第6戦 | ブラジル リオ | 2021年5月20日〜29日 |
第7戦 | アメリカ カリフォルニア(サーフランチ) | 2021年6月10〜13日 |
第8戦 | インドネシア G-LAND | 2021年6月20日〜29日 |
第9戦 | 南アフリカ J-BAY | 2021年7月4〜13日 |
第10戦 | タヒチ チョープー | 2021年8月16日〜25日 |
2022シーズンからはミッドシーズンカットを採用します
ファーストレグは第1戦~第5戦までで、男子36名、女子18名で行われます。
セカンドレグは第6戦~第10戦までで、男子24名、女子12名で行われます。
この変更によって、第8戦のG-LANDや第9戦のJ-BAYなどは最適なウネリのサイクルのなかでイベントを実行できるようです。
CTの変更に伴うスケジュール
CT(チャンピョンシップツアー)は12月から9月まで行われます。
QS(クオリファイシリーズ:予選シリーズ)は1月から8月までです。
ここでチャレンジャーシリーズの対象者を決定します。
CS(チャレンジャーシリーズ)は8月から12月まで行われます。
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