日本時間8月10日4時から始まったWSLのエキシビジョンマッチ。
Michelob ULTRA PURE GOLD RUMBLE AT THE RANCH(ミケロブ・ウルトラ・ピュア・ゴールド・ランブル・アット・ザ・ランチ)
ルールや組み合わせなどはWSL(ワールドサーフリーグ)2020ツアー中止ながらエキシビションを開催を参照してください。
WSLエキシビションで五十嵐カノア&タチアナ・ウェストン・ウェッブチームが準優勝しました
五十嵐カノア&タチアナ・ウェストン・ウェッブチーム
準々決勝では
対戦相手のグリフィン・コラピント&レイキー・ピーターソンが合計15.87(7.97+7.90)をスコア。
五十嵐カノアはライトの波で8.10、タチアナ・ウェストン・ウェッブはレフトの波で7.93を出し合計を16.03とし、準決勝に進出。
準決勝では
対戦相手のアドリアーノ・デ・スーザ&キャロライン・マークスが合計16.17(8.50+7.63)をスコア。
五十嵐カノアはライトの波で9.00、タチアナ・ウェストン・ウェッブはレフトの波で7.50を出し合計を16.50とし、決勝に進出。
9.00はそれまでのエキシビジョンイベントのハイエスト。
チューブは深いし、テールブローでテールは抜けてるし、リバースも入るなどバリエーションも豊富で納得の9.00です。
セミファイナル:カノア1本目(ライトの波)
そして、レフトの波。
8.10とスコアは伸びなかったものの、バックサイドでトリミングなしのリエントリーを10連発!?
しかも5本目のボトムターンがすごくディープ、そしてクリティカルセクションへの積極的なアプローチ。
あれで転ばない体幹ってすごい。
セミファイナル:カノア2本目(レフトの波)
決勝の相手は、フィリペ・トレド&ココ・ホーチーム
決勝までのフィリペ・トレドは準々決勝、準決勝と1本目(ライトの波)を転んだものの、2本目(レフトの波)でリカバリーして決勝まで勝ち上がってきました。
準決勝の2本目(レフトの波)で8.93をスコアしたトレドは、そのままの勢いで決勝に!
決勝の1本目(ライトの波)では、驚異の9.67をスコア!チューブからのアーリーウープ×2回!!
凄かった(>_<)
9.67はエキシビジョンイベントのハイエストになりました。
ファイナル:フィリペ・トレド1本目(ライトの波)
2本目(レフトの波)は遊んでましたね。
五十嵐カノアは
1本目(ライトの波)エアーにチャレンジしたものの転んでしまい1.33、チャンスはあと1回のレフトの波のみ。
この波を順調にライディングし、ノートリムでのバクサイドリエントリーを連発していた9発目!バランスを崩したままボトムへ!
バランスを崩しつつそのままチューブインか!?と思った矢先。
チューブのリップに押しつぶされちゃいました~~~(>_<)そしてここでフィニッシュ!
ファイナル:カノア2本目(レフトの波)
決着がつきました
ということで決勝は、フィリペ・トレド&ココ・ホーチームが合計16.24(9.67+6.57)をスコア。
五十嵐カノア&タチアナ・ウェストン・ウェッブチームが合計14.63(7.20+7.43)をスコア。
優勝はフィリペ・トレド&ココ・ホーチーム。
準優勝は五十嵐カノア&タチアナ・ウェストン・ウェッブチームでした。
今後、CT選手の試合がもっと見れるようになればハッピーですね。
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