サーフィンでのテイクオフ!立ち方のコツはこれ【転ばなくなるよ】

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「テイクオフで転ばないようになりたいな~。そして長く波に乗りたいな~。どうすれば、テイクオフの時に転ばなくなるんだろ?テイクオフで苦労したことのある経験者から話を聞きたいな。」

こういった疑問を解決しましょう。

本記事の内容(^_-)-☆

  • 電車に乗る感覚でテイクオフするのがコツ!(テイクオフで転ぶ回数が激減する)どういうこと!?
  • テイクオフで転ぶ人の構え・転ばない人の構え
  • きわどい波の時やメッチャ波が早い時に転ばないようにするためのテイクオフのコツは?

この記事を書いているssLは、ビギナーを卒業するまでに、ほんとうに長い時間を必要としました。
その上達の過程では無駄なこともたくさんして時間をロスしてきました。
だからこそ分かる、効果的な上達の方法があります。

本記事は、

「テイクオフしてすぐ転ぶことが多いんだよな~!」

と思ったことある人向け。

テイクオフの時に転ぶ人・乗っても早めに転んで長く立ってられない人向けです。

上級者が自然に(秘密裡に)行っているコツをお話ししますので、「転ばないで長く乗りたい!」って思ってる方は最後までお付き合いくださいね。

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電車に乗る感覚でテイクオフするのがコツ!(テイクオフで転ぶ回数が激減する)どういうこと!?

最初に答えです。

電車に乗る感覚でテイクオフすれば、転ぶ回数が激減します。マジです!

どういうことでしょう。

電車に乗る女性の写真 (acworksさんによる写真ACからの写真)

電車に乗っている写真ですね。

つり革につかまって乗っている人は、ほとんどの人が進行方向に対して90度の角度で立っていますね。

足を平行にし、肩幅程度に開いて立ってますよね。
(実際は90度よりも、少しだけ進行方向に体が開いています)

これは、スケボーなどの横乗り系の乗り物に乗っているときと同じ方向です。

この時に、電車が突然急カーブを曲がったらどうなるでしょう。

電車に乗る女性の写真 (acworksさんによる写真ACからの写真)

図の青矢印の方向に曲がったとします。

そうすると、つり革につかまってる人は、自分の正面や背中側に振られ転びそうになります。

つり革につかまりつつ、足を小刻みに移動することによって加重バランスを変えて、転ばないようにしますよね。

この時に、もしつり革につかまっていなかったらどうなるでしょう。

大体の人は「どちらかの足が」「前後のどちらかに移動し」転倒を防止します。

ちなみにスケボーなどでは、このような不自然な力がかかりません。
なので、ただ走っているだけなら横乗り状態でも転ぶことがありません。

これは、サーフィンでテイクオフしたときも一緒です。

サーフィンでは、一見、進行方向(板のノーズの方向)にだけ力が加わって走っているかのように思います。

しかし、実際には、自分の正面に対して波の力が押し寄せてきます。
(サーフボードの側面に波の力が押し寄せます)

電車に乗る女性の写真 (acworksさんによる写真ACからの写真)

だから、サーフボードの進行方向に対して90度の向きで構えると、電車でつり革につかまらずに急カーブを曲がるようなものです。

転びやすいんですね。

これに対して、たまに、つり革につかまらない強者がいるのをご存じですね。

結構揺れる電車で、つり革につかまらずスタンディングしている強者。

よく見ると、つり革につかまっている人と、フォームが少し違います。

肩を進行方向に対して少し開いてるんです。

そう、これをするだけで、自分の前後左右に対しての転倒に対する耐性が飛躍的に向上するんです。

エアーで良いので試してみてください。

電車に乗っている感覚で、少しだけ進行方向に肩を開く。(Max45度)

そして揺れてみる。

結果、バランスが取れて転びません。

どこか、バスケットでボールを取られなように保持しているフォームのイメージですね。

バスケットでの1対1の写真Photo by LOGAN WEAVER on Unsplash

どこから、相手の手が出てきても、足を動かさずに体を左右に振って、ボールを取られないように体のバランスをとっている状態です。

反対に、進行方向に対して肩を開かず90度にして揺れてみましょう。

どうでしょう。

簡単に倒れそうになりますよね。

そして、どちらかの足が動いて(現在の場所から移動して)バランスを取りますね。

サーフィンでは、前後に足を動かすことはできませんね。
(ボードのレール側に踏み出すという意味での前後です)

だから転んでしまうんです。

この悪い例の最たるものが、野球での守備のポーズです。

野球の守備MORE PHOTOS BY PIXABAY

腰を落とし過ぎないなら良いのですが、腰を落として過ぎると、足を動かさないことには、前後にバランスをとることは不可能です。
(頭の位置を前後させずに、そのまま腰を落とした場合です)

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テイクオフで転ぶ人の構え・転ばない人の構え

上記で簡単に説明しましたが、もう少し深堀りしてみましょう。

テイクオフで転ぶ人の構え

野球での守備のポーズです。

特に、おしりを落としすぎる人は転びやすいですね。

肩幅に足を開いた状態から、頭の位置を前後させずに、そのままおしりを落としてみてください。

この状態で胸をちょっとだけ押しただけで、もうリカバリーできません。

できたら超人です。

ほとんどの人は足を前後に移動させないとリカバリーできません。

足を動かさないでリカバリーできる人は、たぶん転ばずにライディングできてるはずです。(フォームが良くないので、カッコよくは見えませんけど)

ただし、このおしりの位置でも、上半身を前傾できてる人は転びにくい傾向があります。

ちょうど、ヤジロベーがバランスをとっている状態のようになるからです。

転ばない人の構え

バスケットでボールを取られなように保持しているフォームのイメージですね。

  • 肩幅に足を開いた状態から、おしり(腰)を落とします。
  • そして、進行方向に肩を開きます。

これだけで、前後左右からの力に対応できるようになります。(転びにくくなります)

更に転びにくくするには、前の膝を90度位に曲げ、前の膝のすぐ裏に、後ろ足の膝がくるようにします。
後ろの足が内股になるということです。
そして、前足の膝のすぐ上に胸が来るようにします。

くれぐれも、そのまましゃがまないでください。
(肩を開いた上で前傾しないといけません)
頭の位置(前後)が変わらないのはダメです。

常に、前足の膝の上に胸があるようにして、上半身を上下動させます。
(あくまで、イメージで状況によって少し変わります)

テイクオフの後のライン取りの違いによる構えのコツ

波のスピードが早く、横に走らないといけない場合

スタンディング後すぐに横に走るときは、なるべく肩を開かないように構えます。

前方の肩はストリンガーの上にあることを意識しましょう。

これは、正面から来る波の力より、後ろ側から来る波の力の方が早いからです。

サーフボードに対して体の正面が水平でも、後ろから押される力が強くて速いなら転びにくくなります。

波のスピードが適度で、直接ボトムターンに行ける場合

スタンディング後すぐにボトムターンに行ける場合は、ボトムターンする最深部に向かってほぼ正面を向きます。
(板の進行方向がボトムを向いていて、その方向に対して正面を向きます)

岸方向ではなく、ボトムターンの最深部方向に向かってほぼ正面ですよ。

正面を向き切らないくらいです。

角度でいったら、真正面の-20~-30度位でしょうか。
少しだけ、後ろの肩が引いている状態です。

このとき、
後ろ足の膝頭が
前足の膝の裏に来る
ようにするのもコツのひとつです。

正面から来る波の力と、後ろ側から来る波の力のバランスやスピードがちょうど良いため、波は岸に対して45度の角度で割れていきます。

つまり、テイクオフした後は、横に走るのではなく、斜めに走るということです。

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きわどい波の時やメッチャ波が早い時に転ばないようにするためのテイクオフのコツは?

サーファー
サーファー

そんなこと言ったって、転ぶじゃん

ssL
ssL

たしかにそうですね。それだけだと、転ぶこともありますね。

きわどい波の時やメッチャ波が早い時とか。

だからこそ、斜めに構える。そして、練習も必要になるんですよね。

なんたって、世界のトッププロたちが実践している構え(フォーム)ですからね。

それを、できることからマネすることが上達の近道ですからね。

そして、そのフォームを補強する練習があります。

メッチャきわどい所から行って、転ばないようにならないコツは、バランスディスクに乗って体幹を鍛えるということです。

鍛えるといっても、トレーニングでハードに!とかじゃないですよ。

ただ乗ってるだけで、自動的に体幹がつくので、めっちゃ効率が良いですよ。

テイクオフが遅れてスープに喰われながらも転ばずにスタンディングするところに注目してみてみてください。

あと、波が早い時は、肩を入れて横に走って、直でボトム行けるときは、ボトムに向かって正面向いているところも注目です。

この転ばないテイクオフのほとんどは、バランスディスクのおかげです(´ω`)

バランスディスクを使った練習方法は、やらないとサーフィンの上達が遅れるよ!バランスディスクって必須!で確認しましょう。

この練習を行えば、きわどい所でも転ばなくなりますよ。
転ぶ回数が激減するよ。マジで!

必ず、今までの自分より、転ばないで長く波に乗れるようになりますよ。

ちなみに、個人的にはサーフィンを体系的に学んで欲しいなぁ~~と思います。
サーフィンについて学んでから練習すると、練習効率がよくなりますからね。
今まで行ってきたコーチングを体系的にまとめて、テイクオフやパドリングのメソッドを分かりやすく解説した「1時間で12本以上ライディングできるようになった簡単マル秘テイクオフ方法」もご覧ください。

頑張っていきましょう(^_-)-☆

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